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就業規則 |
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「就業規則なんて、どこかの見本や雛形を持って来て、 少しアレンジして作ったもので十分!」 そうお考えの経営者の方が少なくありません。 でも、この考えは改めていただく必要があります。 どうしてか… |
労使トラブルの種になり、会社が損害を被る危険性が有ります! |
就業規則の条文があいまいであったり、不必要な記載があったために、従業員の理解と経営者の 考えに食い違いが発生し、その権利を主張する従業員と対立、紛争へ発展するケースも…
そして、こじれて訴訟まで進んでしまうと、大変な労力と時間、場合によっては莫大な金銭的負担を 負ってしまうことも有ります。
また、訴訟まで至らなくても、従業員との間に不信感が生じ、結果としてモチベーションの低下を 招いたり、優秀な従業員が辞めてしまうことになれば、会社としての損失は決して小さくありません。 |
従業員の会社に対する信頼感が、働く意欲を生み出します。 |
働き方に関するルールが明確でそれが徹底されている会社は、やはり従業員の会社に対する 信頼感が有りますので、会社への帰属意識も高くなり、誇りを持って頑張ろう、という行動に つながります。
そしてさらに、従業員の働く環境や福祉そしてモチベーション向上のことを考えたオリジナルな制度やルールまで盛り込まれているならば、愛社精神も強くなって行きます。
せっかく作るのであれば就業規則を、業績向上のための手段・道具のひとつとして活用することを お奨めします。
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各種助成金の受給も就業規則次第。 |
雇用に関する助成金はたくさん有りますが、雇用に関するルール(就業規則)の整備が条件に なっているものが少なくありません。
もちろん、助成金をもらうために規則を整備する、というのは本末転倒ですが、良好な労働条件を 準備することが、ES(従業員満足)が高い会社というブランドを作り上げ、優秀な人材の 確保にもつながるはずです。
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正社員だけでなく、パートタイマーの就業規則もぜひ作りましょう! |
パートタイマーの雇い止めの問題や均等待遇の問題で、トラブルが増えています。
会社としてのリスクを回避するとともに、パートタイマーの戦力化を図り、 業績向上に結びつけましょう。 |
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